SUSTAINABLE

サスティナブル

SUSTAINABLE

これからの、おいしく健康な食とは?

2022.6.09

食文化

暮らしの発酵ライフスタイルリゾート

那覇空港より車で40分。沖縄本島の中部、北中城村の緑豊かな丘の上にたつ「暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」。高台から眺める景色は、東シナ海と太平洋が一望でき、沖縄でも指折りの景色を楽しめます。
また、北中城村は女性の長寿日本一にも輝いた地域です。
”帰った後に疲れを感じる旅ではなく、元気に日々の暮らしを始められる旅のカタチ”をコンセプトに健康と癒やしの提供にこだわりぬいたこの場所で、ブルーゾーン沖縄ウェルネスステイの特別ランチを開発しました。

キタナカガーデン 暮らしの発酵

新鮮な食材と発酵のチカラ

今回開発いただいた「キタナカガーデン」では、新鮮な島野菜や、平飼いで育った健康たまごなど、安全安心な食材を中心に発酵のチカラを活かした彩り豊かなメニューがならびます。料理のジャンルを超えた彩り鮮やかな演出に楽しみが膨らみます。

キタナカガーデン 暮らしの発酵

カラダもココロも元気になる料理

ブルーゾーン沖縄ウェルネスツーリズムにあたって、琉球料理伝承人でもあり、総料理長を務める照屋寛幸氏に、地産地消の食材をつかった特別メニューを開発していただきました。

キタナカガーデン 暮らしの発酵

料理長自ら考案し開発いただいたのは、琉球料理の定番である「小鉢」「煮物」「汁物」の特別メニュー。ブルーゾーン沖縄らしい食材のバランスと、クスイムン(薬)である琉球の伝統料理を通して、「健康」と「おいしい」を学び、楽しめるメニューが提供されました。

【写真左:ドゥルワカシー(田芋の小鉢)】
子孫繁栄をもたらす縁起物として、祝い事や正月料理に欠かせない田芋(ターンム)をつかった代表的な琉球料理です。ゆでた田芋に、干し椎茸、三枚肉をあわせ、豚骨の出汁がきいたやさしい味わいです。
【写真右:白身魚のマース(塩)煮】
アーカイというべらの仲間の白身魚と、島豆腐、島野菜のニガナ(苦菜)、イーチョバー(ウイキョウ)をあわせた総料理長オリジナルの料理です。マース(塩)でシンプルに調理することによって、素材本来の味を楽しみます。

ブルーゾーン沖縄ウェルネスステイ キタナカガーデン

【写真右:イラブー(ウミヘビ)汁】
硬く乾燥されたウミヘビの燻製をあぶり、糠でもんで臭みを取り、5時間ほど煮込みます。豚足、昆布、大根などと煮込んだシンジー汁は、滋養強壮、発汗作用の効果があるそうです。人によっては即効性があり、まさにカラダが元気になる琉球料理の1つです。

ブルーゾーン沖縄らしいバランスが考えられた食材をつかい、健康を願った伝統的な琉球料理。丁寧に時間をかけたシンプルな調理は、素材の味が引き出されます。地産地消の食材や伝統的な調理方法を学び、その料理を丁寧に味わう。1つ1つのこだわりや、料理にこめられた想いを感じることで、カラダだけでなくココロまで元気になるのかもしれません。


<EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート>

発酵の力を暮らしに取り入れることの「心地よさ」を
所在地:〒901-2311 沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1478番
TEL:098-935-1500
https://kurashinohakko.jp/

<キタナカガーデン>
営業時間:朝/7:00-10:00 (L.O. 9:30)
     昼/11:30-15:00 (L.O. 14:30)
https://kurashinohakko.jp/eat/kitanakagarden/

 

<ウェルネスブルーゾーンツーリズム>

地域資源を熟知した観光協会と密に連携するとともに、ツアー参加者が地域固有の生産者、加工業者、文化芸能家、住民と直接関わることで、現実を体感し、学び交流し「自然」「地域」「人」とつながり沖縄ライフスタイルを体感。
人生をより美しく、より輝く豊かな人生へと導いてくれます。

本事業への詳細をお聞きしたい方はこちらへご連絡ください。

【ウェルネス沖縄ブルーゾーンツアー事業事務局】
一般財団法人沖縄県環境科学センター
業務部/総合環境研究所/SDGs事業実行班 岩村
〒901-2111 沖縄県浦添市字経塚720番地
TEL:098-875-1941
E-mail:s.iwamura@okikanka.or.jp
メッセージ:https://wellness-tourism-okinawa.jp/message/
ホームページ:http://www.okikanka.or.jp/