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地産地消の食を旅する

2022.6.09

食文化

那覇空港から車で約70分。東海岸のどこまでも続く海を見渡す眺望が魅力的な「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」。2018年7月にオープンし、5年目に入りました。

今回ブルーゾーン沖縄ウエルネス・ステイでは、オープン時より料理長を務める木下喜信氏に、地産地消の特別メニューを提供していただきました。

当時のオーナーがこの宜野座村の自然環境に惚れ込み、自ら構想したというホテルのロビーは、訪れた瞬間からこれからの時間を期待させてくれます。

今回は同じ宜野座村にあるタピックタラソセンターさんにてテラピーを受けたあとにいただく特別メニューとなっています。県内や地元宜野座村で採れた食材と、国内外から厳選した旬の食材を調和させた、ブルーゾーン沖縄でしか得られない最高級のおもてなし料理を堪能します。

本場フランスや東京の第一線で活躍してきた木下シェフ。沖縄に来た当初は欲しい食材が手に入らず苦労したといいます。今では地域の農家さんとのつながりから、市場では手に入らない野菜や、新鮮な食材を直接仕入れられるようになり、その時の季節や気候に合わせた地産地消の料理を提供できるようになったとのことです。

ブルーゾーン沖縄ウェルネス・ステイ 特別メニュー

眼の前に広がるオーシャンビューの景色と、地元の人とのつながりが生み出したブルーゾーン沖縄の新たなフランス料理のカタチ。沖縄の気候や風土にあった、軽やかで華やかな料理を堪能していただきます。

宜野座村特産の車海老を贅沢にあしらった一品。新鮮な海老の甘みとカリフラワーの甘みがソースと調和し、芽吹いたばかりのベビーリーフがフレッシュな印象を与えてくれます。

沖縄の温暖な気候とサンゴ砂に育まれた琉球鼈のスープ。タラソテラピーを受けたあとのすっきりとした体を優しく潤します。

地元でとれた新鮮食材をグリルで仕立て、素材の自然な味わい、彩り、食感を堪能できる料理となっています。宜野座の海を思わせる器に彩り鮮やかな食材をあしらった一皿に、ブルーゾーン沖縄らしさが感じられます。

最後のデザートでは旬の果実の彩りと、食感の楽しさを味わいます。白いお皿に映える芸術的な演出が料理を締めくくります。

ブルーゾーン沖縄で体験する地産地消の食

遠い異国の地で発展したフランス料理と、沖縄独自の食材を使ったブルーゾーン沖縄で体験する優美な時間。気候も風土も全く異なる2つの国で生まれた食文化が合わさり調和します。

開放感ある空間で移りゆく海の景色を鑑賞する。まるでその季節、その時間にしか見られない1枚の特別な絵画のようです。そんな中で美しく極上なフランス料理を堪能するこの時間は、ブルーゾーン沖縄だからこそ体験できる唯一無二の贅沢で癒しとなる時間となるでしょう。

地産地消の旅が生み出す体験は、ただその土地で消費するだけではなく、そこでしか得られない景色、時間を一枚の絵として目に焼き付け、記憶に残すことなのかもしれません。


<THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座>

東海岸のどこまでも続く海を見渡す広大な敷地にたつラグジュアリーなリゾートホテル。部屋から眺める景色と、第一線で研鑽を積んだシェフによるブルーゾーン沖縄でしか味わえないフランス料理を堪能する。

〒904-1301 沖縄県国頭郡宜野座村字松田1425番
https://www.hiramatsuhotels.com/ginoza/


<ウェルネスブルーゾーンツーリズム>

地域資源を熟知した観光協会と密に連携するとともに、ツアー参加者が地域固有の生産者、加工業者、文化芸能家、住民と直接関わることで、現実を体感し、学び交流し「自然」「地域」「人」とつながり沖縄ライフスタイルを体感。
人生をより美しく、より輝く豊かな人生へと導いてくれます。

本事業への詳細をお聞きしたい方はこちらへご連絡ください。

【ウェルネス沖縄ブルーゾーンツアー事業事務局】
一般財団法人沖縄県環境科学センター
業務部/総合環境研究所/SDGs事業実行班 岩村
〒901-2111 沖縄県浦添市字経塚720番地
TEL:098-875-1941
E-mail:s.iwamura@okikanka.or.jp
メッセージ:https://wellness-tourism-okinawa.jp/message/
ホームページ:http://www.okikanka.or.jp/