TOPICS

トピックス

WELLNES TOPICS

水の記憶に触れる

2022.6.09

つながり

受け継いできた海の恵み

海は生命の誕生起源であり人類最古の医療の場でした。現在、日本では海洋療法に対する認知度は低いですが、四方を海に囲まれる島嶼国の日本では、古来より「自然の恵み」「海の恵み」を本能的に先人たちから受け継いできました。

神話に始まり現代にも神道の祭事に残る禊(みぞぎ:海で身を清める)文化や、西洋から江戸期に伝承した海水浴。それは病気治療のために“潮湯治”と呼ばれ、現代では海水浴文化(レジャー)につながっています。

タピックタラソセンター宜野座 タラソテラピー
タピックタラソセンター宜野座 タラソテラピー

水との再会

ブルーゾーン沖縄の特性をもつ宜野座村漢那集落。東海岸の静かで美しい海が広がります。そんな豊かな森と母なる海に包まれたかのようなこの地域では、日々の当たり前の習慣が健康長寿の特徴ある習慣に当てはまることが多く残っています。
ブルーゾーンウェルネス・ステイでは、そんな自然の特性を最大限に活用し、海の恵みをエネルギー、活力に変えるプログラムを体験します。

海洋療法( タラソテラピー)

タラソテラピーは海を活用した自然療法であり、美しい自然の海洋環境がもたらす快適性や海洋生物などの資源を最大限活用して心身を癒すものです。
海洋療法の先進国であるフランスやドイツでは医療の一つとしても認められていて、フランスでは1年間に約250万人もの人々が治療と保養(ウェルネス/癒しと健康づくり)に利用しています。

こうした自然治癒効果を持つタラソテラピーが行える場は、心身の癒しと健康作りの場であり、積極的な健康づくりの基本要素である休養、運動、栄養行動を同時にバランスよく実行のできる最高の場所といえるでしょう。

生命の循環

私たちの体の中の絶え間なくめぐり続ける血潮のように、
水も地球が誕生した時から巡り続けて、海から空へ、
雨になり森へ、そして再び海へ還る。

水との再会/タラソテラピー(海洋療法)

タピックタラソセンター宜野座 タラソテラピー

水をお守り代わりに

満月の日に汲み上げた
エネルギーたっぷりの海水の沸き立つ湯気と熱を身にまとい
自分の強さをさらに引き出す

水との再会/海水温熱セラピー

タピックタラソセンター 温熱療法

水へと還る

まるい水に全身包まれると、
ふと「おかえりなさい」と聞こえてくるような
優しい感覚のアクアセラピー

水との再会/WATSU

タピックタラソセンター WATSU

森とつながり、海とつながる。美しい自然の恵みを心で感じ、セラピーを通して自然の恩恵を体全体でうける。忙しく変化の早い現代。日常を忘れて自然に身を委ねる体験を取り入れてみてはいかがでしょうか?

宜野座村 タピックタラソセンター

<タピックタラソセンター宜野座>

2022年春から名称を新たにし、「健康と生きがいのある元気なまちづくり」を理念にタラソセラピーや自然を活かした健康増進施設としてリスタートした。施設周辺の森(湧水)の歴史と自然の豊かさと、東の海から昇る朝日(あがいてぃーだ:サンライズ)の恩恵を受けて健やかなライフスタイルが送れますようにと願いが込められている。

〒904-1304 沖縄県国頭郡宜野座村字漢那1817番地
https://www.thalasso-osi.jp/


<ウェルネスブルーゾーンツーリズム>

地域資源を熟知した観光協会と密に連携するとともに、ツアー参加者が地域固有の生産者、加工業者、文化芸能家、住民と直接関わることで、現実を体感し、学び交流し「自然」「地域」「人」とつながり沖縄ライフスタイルを体感。
人生をより美しく、より輝く豊かな人生へと導いてくれます。

本事業への詳細をお聞きしたい方はこちらへご連絡ください。

【ウェルネス沖縄ブルーゾーンツアー事業事務局】
一般財団法人沖縄県環境科学センター
業務部/総合環境研究所/SDGs事業実行班 岩村
〒901-2111 沖縄県浦添市字経塚720番地
TEL:098-875-1941
E-mail:s.iwamura@okikanka.or.jp
メッセージ:https://wellness-tourism-okinawa.jp/message/
ホームページ:http://www.okikanka.or.jp/