WELLNES TOPICS
信 仰・崇 拝・歴史
敬意ある精神と地域のつながり
2022.6.09
つながり
琉球国土の創生はじまりの地を巡りながら森羅万象とのつながり、祈り、精神文化と長寿を結ぶつながりの秘訣、ブルーゾーン9つのルールのひとつにある、「信仰心をもつ」という事。
琉球開闢の地である南城市 神の島「久高島」
琉球開闢の地である南城市は、琉球最高の聖地といわれる斎場御嶽があり、 その中でも久高島は神の島として、今でも人々の信仰が深い場所です。
その中でも久高島は、今なお、神々への祈り、 自然への畏敬、祖先への感謝・つながりが深い地域のひとつです。
久高島は安座間港からフェリーくだかにて25分。沖縄本島の南城市の沖合5kmに浮かぶ周囲約8kmの小さな島です。
久高島は琉球開闢(はじまり)、五穀発祥の聖地、琉球を創ったとされる アマミキヨが降り立った場所といわれています。神の島と呼ばれる久高島では、歴代の王様が訪れ参拝していたと言われています。
龍神の意思が宿るとされるクバの葉で覆われた琉球開闢の祖アマミキヨが降臨したとされるハビャーン岬では大漁祈願が行われる。祈りは家族の健康祈願が主とされた。
代々受け継がれる年中行事は 年間30回近くを数える歴史と伝統の島。 久高島では日々の生活の中心に祈りがあり、自然の恵み、子孫繁栄を願い祈りを捧げてきました。その中には人・地域・自然とのつながりにおける感謝の心が根ざしています。
古より自然とともにしてきた先人たちの祈りの姿。その起源に思いを馳せ、長い命のつながりをうけ今ここにいること。太古の彼方から変わらなくあり続ける自然の豊かさに生かされていることへの感謝が生まれます。
信仰は魂の癒しとなります。 スローライフ、スロースタイルを実践している島時間を体感することは、
ウェルネス長寿へのヒントとなるでしょう。
<ウェルネスブルーゾーンツーリズム>
地域資源を熟知した観光協会と密に連携するとともに、ツアー参加者が地域固有の生産者、加工業者、文化芸能家、住民と直接関わることで、現実を体感し、学び交流し「自然」「地域」「人」とつながり沖縄ライフスタイルを体感。
人生をより美しく、より輝く豊かな人生へと導いてくれます。
本事業への詳細をお聞きしたい方はこちらへご連絡ください。
【ウェルネス沖縄ブルーゾーンツアー事業事務局】
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